今まで、ヤフーブログからも、かなり色々楽器の選び方書いてきました。
この業界20年以上渡り歩いて、どうやって満足できる楽器を弾くことができるようになるかもう一回考え直しました。
完璧な楽器は、まあ、そうですね。
コンディションがいいこと
真贋が確かなこと
サイズが標準であること
価格が妥当であること
音がこもっていなくて、音色に幅があること
こんな感じでしょうか。
そんな楽器ありますか。
すべてをクリアするのは結構ハードル高いなあ、というのが実際売ってる側の感触です。価格以外の条件をすべて満たしたら結構割高になります。なぜって希少価値があるから。
音を妥協したら、条件全部クリアできる楽器それなりにあります。投資&再販を考えて購入するならありと思いますが、妥協するところ音じゃなくない?って思いません?だって、弾くための楽器ですよね。こういう楽器はコレクターさんにお譲りして弾く人間はどうしましょうか。
これ難しいですね。多くの人が譲れないところは、予算にあってる&音じゃないでしょうか。どんなに素晴らしくてもない袖は振れないですから。
プロとしてどこなら妥協していいですか?
ここは、ずばり、ここですって言いたいところですが、もし、その楽器運命感じるなら、だいたいどこで妥協しても大丈夫です。ただ、あまりに相場とかけ離れている値段&ぼろぼろのコンディションだけは要注意ですが。もし、死ぬまで使うならどれでも大丈夫です。死ぬまで使うなら再販とか下取りとか関係ないですから楽器屋さんが売り物としてみた価値に必ず見合う必要はありません。
死ぬまで使う自信ないですか?
それは、ちょっと考えたほうがいいです。その楽器買わないとだめですか?そのくらいは好きですか?10年は使えると思う。でもその先は分からない。学生さんとか、よくありますね。そういうこと。
じゃあ、どうしましょうか。
オランダだったら間違いなく、レンタルをお勧めします。弾きたいけど一生ものじゃないんだったら、悪くない選択です。自分の物にはならないけど、楽器って家みたいには売れないですから。
日本だったら、学生さんだったら一番コンクールとかオーディションで有利そうな音の楽器選ぶといいと思います。それでキャリアの助けになるなら、楽器の値段より将来の仕事のほうが大きいです。楽器は消えものじゃないですけど学費の一部と考えたらいいと思います。
アマチュアだったら?そうですね。一人ひとり状況が違いますから、鉄板の選び方はありません。でも、コンディションに問題ない好きな楽器がいいと思います。もし、どう見てもぼろぼろ、だったらやめておいたほうが無難です。楽器の修理代は結構高いですから。
また、コンディションの見方でもいつか書いてみたいともいます。
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