早いもので2018年もあとわずか。今年もあっという間でしたが色々あった一年でした。
去年の今頃は町の音楽学校との提携にワクワクしていたころです。残念ながらコンセルバトリーとの関係は思ったようには発展しなかったのですが、少しずつハーグのバイオリンやといえばセレナだよね、という認識が定着しつつある気がします。
今年の大きな変化といえば、新年から弓職人さんが入ったこと。残念ながらと言ってはいけないのですが、ご自身のスタジオが忙しくなりすぎ来ていただけなくなってしまったのですが、スタッフを雇う、という第一歩を踏み出したのはそのこと自体がセレナとしては大きな一歩だったかなと思います。
そして、秋からは見習い生とお手伝いの方にも来ていただいています。見習い生はいたから仕事がはかどるということは全くないのですが、やっぱり誰かがいるとちょっと気が引き締まるというか、事業というのは有機的な人のグループが作っていくものなのだと気が付かせもらえる大事な機会になっています。
オランダ店は、すっかり軌道に乗った手ごたえを随所で感じられるありがたい一年でした。軌道に乗ったからこそ100年続けられる事業であるための時代に左右されない軸、言語化できる来年にしたいと思っています。
今年は2回日本に帰ることができましたが、来年からは年に1回の予定です。また、これまでのこんなものがありますがいかがでしょうか、というスタイルから、要望のあるお客様からご連絡いただいてからのご提案に変わっていく予定です。
2018年もどうもありがとうございました
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