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お店とお客様はパートナー

先日、通勤途中にふと気が付いたこと。

 

私は、楽器屋さんでお客様は、音楽家。私たちは協力してお互いの幸せのために努力することがビジネスである。

 

ビジネスはお客様ありきです。当然ながら。ですから、お客様が望まないサービスをしてもお金はもらえません。ビジネスの基本は、サービスもしくはものを提供してお金をもらうことです。そして、お客様は、その対価としてお金を払う人です。もし、お金、という間に入るものがなかったら、パンあげるから楽器の調整して、とか、この弓をあげるのでアパートに住ませてください、とかなるわけですね。お互いできることを提供して、気持ちよく生きていきましょう、ということです。

 

 原点を、お互いできることを提供しあって、関わり合いあるみんなが一番幸せになれる方法を探しましょう。というところに持っていくと、ビジネスの感覚が変わってきます。お客様も家族に近くなってくるんですよね。

 そうなると、夢を分かち合いたいと思ってもらえる店でありたい、ってなるんです。

 そして、実際、こんな企画を立てたんだけど、どうやって資金集めよう!?みたいな人や、カルテットのメンバーが足りなくて!とかいろいろな声が集まってくるようになりました。

 

 

お客様は神様じゃなくて、家族。一緒にできるところを協力し合って最高のものを目指したいと思います。

 

今回行く日本でわたしが持っていくのは、弓。この弓たちで、一味違った世界を提供できたらうれしいです。

 

 

 

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