夏前に仕入れて、忙しくて毛替えdだのラッピング交換だの全然できていなかったウッソンですがようやく仕上がってきました。
今日は、そのウッソン君自慢です。
アウグスト・ウッソンは、弓職人のおじいちゃんとお父さんを持つサラブレット。お父さんもヴィヨームの下で働いてたり義理のおじさん(おじいちゃんの再婚相手の息子)がヴィニェロンだったりと、パリの当時の有名メーカーと多くのつながりがあります。
アウグスト君の作品はお父さんのものより力強く、ヴィニェロンにより多く影響を受けているようです。
さて、じゃあ、いったいどんな弓なのといいますと、
持った感じのバランス感覚最高!です。そしてすっごく吸いつきがいい。根元から弓先まで自然にしっかり弾けます。でも、がりがりと弦に食いつく感じではなくて、とにかく滑らかに吸いつく感じ。
バリバリ、がんがん弾きたい、って方より豊かにふくよかに弾きたい人にお薦め。
オールド楽器に合わせるのもよし、モダンに合わせるのもよし。演奏者の腕を無理なく引き出してくれるはずです。
そしてお値段も1万ユーロ以下。まだまだ手が届く価格です。
これは、試してみないと!という方。
2月10日4時から6時に バージュビリーにお越しいただくか、2月11日に試奏の個別予約または3時から6時の試奏会がご利用いただけます。。
試奏希望の方は、メールでご連絡ください。
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